JOHANNUS ( ヨハネス ) ONE デジタル・パイプオルガン 」ご寄贈いただきました。

ポータブルながら、本格的なヨハネスサウンド・・・・ ヨハネス ワンはオランダヨハネス社のポータブル・デジタル・オルガンです。いつでも、どこででも本格オルガンの音を楽しめます。 近畿設備株式会社・代表取締役 坂本惠一さまより、NPO法人音楽の恵みネットワークにご寄贈いただきました。 この楽器は、オルガ…

7つの祈りの歌、DVD版が完成。

海外からの発注に備えて、英語表示となっています。 DVD版の内容は (1)コンコーネの主題による7つの祈りの歌 vocalizeを除く6曲 独唱→三重唱→ZOOM合唱の順に収録 (2)パート別 自主練習動画 vocalizeを除く6曲 楽譜のスクロールと指揮画像に合わせた独唱 音源を収録。 (キャス…

「文化芸術活動の継続支援事業」実施報告です。

室内オペラ「細川ガラシャ」制作着手の発表・・・・ コンコーネの主題による7つの祈りの歌の出版と動画配信事業・・・ これら事業報告として、プレスリリースを公開いたします。 大阪・京都の各新聞社さま、テレビ局さまにへの送付添付書類です。   動画発信はこちらです。約38分です。 特設ページ【M…

 

ご推薦いただきました。

大阪音楽大学客員教授
関西合唱連盟名誉会長
日下部吉彦さま

全日本合唱連盟名誉会長
浅井敬壹さま

作曲家・ピアニスト作曲家
高田三郎の奥様
髙田留奈子さま

音楽をだれに聴かせたいかという意識。仲間やその周辺の人たちだけでなく、大きくいえば広く、社 会の人たちにも訴えて、こちらを向かせようという積極的な姿勢ですね。 そのためには、高度な技術と音楽が必要。それを身につけている指揮者が富岡健さんです。いつのまにか客席を引きずり込んでしまう、これは、ホンモノの音楽 だからこそ出来ることなのです。

日本に、こんな音楽監督がいたとは!” そう思った。温かな、人への愛を、他に類を見ない独自のセンスと深い視点で企画・演出・編曲・指揮され、目で・耳で・心で感じる音楽空間を創造される富岡健先生。私が尊敬する芸術家です。きっと“合唱”の概念をぬりかえ、今まで体験したことのない新たな境地へ、私たちをいざなってくださることでしょう。

滋賀で女声合唱団200名による、夫の組曲 「水のいのち」を指揮されました。ことに第4曲「海」は聖母マリアの愛の祈りのように、心に深く沁み入るものがありました。このたびの聖マリア大聖堂でのフォーレのレクイエムは、亡くなれた方達の霊を慰め、被災された方達への復興の希望と勇気となることでしょう。私も共に祈りながら、心からご支援いたします。

 

NPO法人音楽の恵みネットワークの設立にあたって

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                    理事長 富岡 健

無縁社会という言葉は平成22年にNHKが制作したドキュメンタリー番組による造語です。単身世帯が増え、人と人の関わりが希薄化し、それが老年層ではなく若年・中年層にも蔓延しつつあるという現代社会の一面を適格に表す言葉として世の中で広く使われるようになりました。

20数年に及ぶ大阪芸術大学での後進指導を終えたいま、この無縁社会にこそクラシック音楽が持つ普遍的な恵みを一人でも多くの方々と分かち合いたい と考えるようになりました。音楽の恵みは「音楽は天と地を結ぶメッセージ」であり「人生を豊かにする心のオアシス」と言われています。音楽の恵みに寄り 添って生きる社会づくりは、悩める現代の社会にこそ「暖かな感性と絆を作りだす大きな働きを果たす」と確信するに至りました。

「クラシックをアカデミズムなものとして捉えるのではなく、音楽の恵みの喜びを享受し、人と人の絆づくりの要となる音楽活動を広めたい。」 この理念に賛同してくれる仲間が増え、現在では関係団体もそれぞれ規模を大きくして育っています。今後は、これまでの活動を大阪を中心とした活動にとどめること なく、社会全体への広がりへと考えていきたいと願っています。

私たちの「音楽の恵みに立脚した舞台芸術活動と音楽生涯教育活動に関する事業」が、豊かな感性あふれる社会の絆づくりのために広く用いられ、無縁社会と呼ばれる現代社会に灯をともす運動として社会に貢献し寄与することを、法人化への趣旨とします。(設立趣意書から抜粋)

富岡健 プロフィール

同志社大学法学部在学中から指揮法を若杉弘・福永陽一郎・畑中良輔の各氏に師事。74年の卒業と同時にMichigan州立Wayne大学音楽学部にてH.Langsford博士に指揮法を学ぶ。09年と11年、ルーマニア国立オラディア交響楽団から客演指揮の招聘を受け渡欧。12年まで20数年間大阪芸術大学にて指揮法・オペラ演習などを担当。各地のオペラ公演活動にも貢献し、日本人オペラ指揮者名鑑でも紹介されている。17年に京都ロームシアターオープニング公演「新しい合唱表現と音楽空間」の卓越したプロデュースと音楽性が評価され、京都府合唱連盟大賞「藤堂賞」を受賞。京都市音楽芸術文化振興財団主催による世界的規模のSing for Peace 2020では「日本の7人の合唱指揮者」に名を連ねた。現在、NPO法人音楽の恵みネットワーク理事長。