講演会のお支えありがとうございました。

キャロル・サックさんをお招きして、しばし「魂の浄化」の時空を参加者の皆さんと共有することができました。台風接近という状況でしたが、サクラファミリアの聖堂は静寂に包まれ、キャロルさんの「祈りの竪琴」に耳を傾け、参加者の皆様お一人お一人の胸に「音楽の恵み」が深く刻まれる実り多い講演会となりました。ご参加の皆様、お支え下さった皆様に心から感謝申し上げます。6月29日記

講演会参加チケット完売のお知らせ

たくさんのお申込みをありがとうございました。関西圏のみならず、遠く九州・四国・中部地方からのご参加に驚きと喜びでございます。

感謝のうちに、参加チケットの販売を終了させていただきます。5月17日

NPO法人音楽の恵みネットワーク 代表 富岡 健

東京山谷という日雇い労働者が集まる街があります。色んな事情で、住処を失い、身寄りもない。まさにホームレスの方々が、人生の終焉を迎えようとするときに、暖かく迎えいれるホスピスがあります。その病床にキャロルさんは赴き、ハープと歌で安らぎ与えようとします。

多くの重荷を背負った心の方々に「音楽」を聞いていただく。これだけでも凄い勇気です。なにしろ生活するだけで精一杯、音楽なぞ、もっとも「腹のたしにならないもの」だったのですから。

病床の男性は迷惑そうに憮然としてキャロルさんに背を向け、寝たふりを決め込んでしまった。キャロルさんは恐る恐る「祈りのたて琴」を捧げます。しばらくして「お休みですが?今日はありがとうございました。失礼します。」と言って去ろうとしていたとき、その男性は、おもむろに振り返り、頬をいっぱいの涙で濡らして「聞いていたよ。ありがとう」と。この日を境にこの男性は周囲に何事につてけても感謝の言葉を口にするようになった、という。

「魂」という言葉は英語でSpirit, この語源のギリシャ語やヘブライ語では、魂だけではなく息、風という意味を含むそうです。魂は目に見えないけれど、息は目に見える。だから魂に寄り添うことができる、というお言葉にも感銘を受けました。

音楽の聖霊は私たちの息に宿っている・・・。「音楽を奏でる」「祈ること、願うこと」の力を今回の講演会におけるキャロルさんのお言葉から学びたいのです。

少し難しいことを言いすぎたかもしれません。
キャロルさんの透き通った歌声とハープの音色に、しばし耳を傾ける・・・それだけでいいのかもしれません。
是非お誘い合わせのうえ、ご参加ください。

参加申込フォーム

参加フォームは閉鎖させていただきました。

キャロルさんの活動をもっと知るために(LINK集)

--公式HP--
www.jela.or.jp yraprecaria.kibounoie.info
ーーNHK番組を見てーー

www.nagahitoyuki.com 

キャロルさんの病床での動画がUPされています。

voiceofwind.jugem.jp

番組終了後、短時間ながら深い洞察力をもって見事な感想が綴られています。          

ーーその他ーー

h-kishi.sakura.ne.jp

テレビ放映を文字起こしなさっている!凄い!!

vimeo.com

キャロルさんの数年前のインタビュー動画です。